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科学技術 A WORD

今年の漢字®」は、「今年一年の世相を表す漢字一字を全国から募集し、京都・清水寺で発表」されるが、「科学技術 A WORD」は、今後発展を見せると思われる科学技術を表すキーワードをJSTから発信するという試みである。 「今年の漢字」は、漢字一字が全国から募集されるが、「科学技術 A WORD」は、論文の著者キーワード・特許のIndexingを使用して導出される。

Thomson Reutersの「Essential Science IndicatorsSM (2000-2010)」の論文著者キーワードの中で、2007年には出現せず2008年、2009年、2010年と出現頻度が増え、2010年に最も多かったキーワードをライフサイエンス系と非ライフサイエンス系で1個ずつ選択し、「科学技術 A WORD」としている。 次に任意のキーワードが「科学技術 A WORD」と同時に出現する共起関係を使用し、それらのキーワードがどのくらい似ているのかをコサイン類似度により計算する。 選択された「科学技術 A WORD」と共起関係のあるキーワードを共に見ることによって、キーワードが語る研究について、イメージを膨らませていただきたいと考えている。

今年の科学用語は、非ライフサイエンス系は、宇宙科学分野の「GALAXIES-HIGH-REDSHIFT(高赤方偏位銀河)」、ライフサイエンス系は免疫学分野の「ROR-GAMMA-T(レチノイン酸受容体関連オーファン受容体γt)」である。

この二つのキーワードと共起関係のある著者キーワードのネットワーク化したものが下図である。 緑枠のキーワードのネットワーク図が非ライフサイエンス系で、紫枠のキーワードのネットワーク図がライフサイエンス系である。

今後は、これらのデータを見ながら、研究者の方々にWeb上でコメントを入れていただくことにより、これらの領域が今後どういう進展を見せるのかをフォーサイト(foresight)していくシステムを構築する予定である。

論文キーワード共起関係

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四角(キーワード)や、連結している線(共起関係)をクリックしてください。

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出典

Thomson Reuters ”Essential Science IndicatorsSM(2000-2010)“を基に、JST J-GLOBAL foresightにて情報事業が集計

J-GLOBAL foresight