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STI Updates

「大学のランク付け」をどう見るか(調査報告)

トムソン・ロイターは、このたび、高等教育機関の能力や質のランク付けに関する意識調査結果"Global Opinion Survey: New Outlooks on Institutional Profiles"(PDF 12ページ)を公表した。

この調査は、同社の"Global Institutional Profiles Project"の一環として、英米豪を中心に30ヶ国以上の学術機関の職員や学生などを対象にオンライン実施したもので、350名から回答を入手した。

主な結果(概要)
●ランク付けは「大変役立つ」としたのが40%、「まあ役立つ」としたのが45%。
●多くの回答者はデータ指標やランク付け方法は好ましくないとみなしており、北米、ヨーロッパのデータの質に疑問を抱いている。
●英語圏が有利に評価される傾向がある。学術論文の国際語は英語だが、英語の普及により、変わりゆく研究活動の地勢(geography)が分かり難くなっている。
●「機関はデータ操作によりランキングを上げている」とみなしているのが74%。

[ニュースソース]
Data Quality And Methodology Key Concerns In Higher Education Rankings, According To Thomson Reuters Study – Thomson Reuters 2010/2/11
[関連記事]
Poor data indicators and methodology key concerns in HE rankings – IWR 2010/2/11