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STI Updates

スキャン書籍の読み易さ(報告)
2008年05月14日 | 情報技術,北米・中南米

米国メリーランド大学Human-Computer Interaction Lab (HCIL) は、「デジタル図書館でのスキャン書籍の可読性」“Readability of Scanned Books in Digital Libraries”という調査結果を発表した。日立製作所の協力の下、新しいプロトタイプが開発された。

(以下、Abstractの概要)
スキャンした書籍のページをウェブブラウザに表示するのは、テキストが劣化し読みにくく小さいため、困難である。テキストのみの書籍の場合、OCRや、転写によるテキスト抽出・表示、ページ拡大・スクロール表示すれば解決可能であるが、子供用絵本のように、イラストの多い書籍は、読書の楽しみは文字と図の関係に依るため、厄介である。
この解決のため、全ページではなく、テキストのみを拡大する新しい2つのプロトタイプを開発した。ユーザーが試用したところ大変有用であり、場合によっては書籍そのものより望ましい結果となった。

[ニュースソース]
Tech Report HCIL-2008-15