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Googleブック検索合法判決、IFLAやARLは支持、Authors Guildは上訴へ

Googleブック検索訴訟でニューヨーク南地区連邦地裁が「Google booksは公正利用(fair use)の範囲内」として14日に下した合法判決について、国際図書館連盟(IFLA)と北米研究図書館協会(ARL)はこれを支持する旨を表明した。

この判決を受け、作家組合(Authors Guild)の常任理事Paul Aiken氏は次のように述べた。
「私たちは裁判所の判決に反対する。また失望した。本件は著作権への基本的な挑戦であり、高裁の審査に値する。Google社は、世界中のほぼ全ての著作物の電子版を無許可で作成し、それらを表示することで利益を上げている。私たちの見解では、かかる大規模電子化と利用は、公正利用の域を超えたものであり、上訴する予定。」

IFLAの11月25日付声明はこちら:
IFLA welcomes US Court decision on legality of Google Books digitization; cautions against growing digital information divide for libraries elsewhere

ARLの11月25日付声明はこちら:
Google Books Case Dismissed—Victory for Fair Use and Libraries

Authors Guildの11月14日付声明はこちら:
Round One to Google: Judge Chin Finds Mass Book Digitization a Fair Use. Guild Plans Appeal

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