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RLUK、ジャーナル購読料の大口取引価格についての声明を発表

図書館やケンブリッジ大学図書館、オックスフォード大学図書館など34の研究図書館からなる英国研究図書館協会(Research Libraries UK、RLUK)はこのたび、エルゼビア社が研究図書館等に提示する購読料の大口取引価格の利益構造を分析した記事を歓迎するとの声明を発表した。この記事は4月24日、ケンブリッジ大学トリニティカレッジ教授で数学者のTim Gowers's氏のブログに掲載された。

声明によれば、価格を開示することで透明性が保たれるのであり、非開示とすることを契約書に盛り込むことは顧客の利益とはならない。このような大口取引価格の非開示を求める条項を契約書に盛り込む出版社はエルゼビア社以外にはない。今回公開された購読料データと、論文掲載料(APC)とを組み合わせ、英国の高等教育機関が全体としていくら支払っているか解明されることを期待する、としている。なお、RLUKは、2月に発表した方針説明書の中で、Finch ReportとBISの趣旨に沿って、出版社は、図書館がAPCとして支払った分の払い戻しを行うべきとしている。

[ニュースソース]

Library Spend on Journal Big Deals - RLUK 2014/4/24