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学会発表件数と他機関との連携状況

JSTが収集しデータベース化している予稿集・会議録記事の書誌データを用いて、大学の産学官連携活動を定量的に把握することを試みた。 予稿集・会議録を対象とする注1)ことで、通常の論文や特許には表れない、より実態に即した産学官連携活動の様子を理解できると考える。

このグラフは、各期の科学技術基本計画開始年(1996年、2001年、2006年、2011年)における各大学の予稿集・会議録記事数および他機関との共著割合を表している。
ここでは文献数を「学会発表件数」、他機関との共著関係を「他機関との連携状況」とみなし、x軸に対象4か年、y軸に共著率を置き、円の大きさ(面積に比例)で文献数を示した。
大学類型および資料分野注2)はプルダウンで選択することができる。

  • 注1)分析対象となった予稿集・会議録のタイトル数は、1996年:1,481誌、2001年:1,209誌、2006年:1,414誌、2011年:1,479誌である。
  • 注2)資料分野はJST科学技術分類表の24分野に基づき分類
大学類型: 対象大学一覧
分野:

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出典

JST「科学技術文献情報データベースJDreamII」・「JST所蔵資料目録」を基に、JST J-GLOBAL foresightにて情報事業が集計

他機関との共著率について、対象大学39大学中36大学で1996年時よりも2011年時の共著率の方が高くなっている。 共著率が最も増加した大学は、茨城大学(+17.3ポイント,複合・新制大(医なし))、最も変化が少なかった大学は山口大学(-0.4ポイント,総合・新制大(医あり))である。

また、大学類型ごとの平均値は、旧帝大;+13.9ポイント、旧官大(文・理);+8.7ポイント、旧官大(医あり);+7.6ポイント、総合・新制大(医あり);+6.9ポイント、複合・新制大(医なし);+3.1ポイント、RU11;+13.1ポイントとなっている。

全分野の文献数については、大学類型ごとの2011年における平均値は、旧帝大:8,606件、旧官大(文・理):3,447件、旧官大(医あり):2,069件、総合・新制大(医あり):1,264件、複合・新制大(医なし):916件、RU11:6,930件となっている(全大学の平均値:3,012件)。

2013年3月27日作成

2013年6月18日更新

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J-GLOBAL foresight