文字サイズ

  • 大
  • 中
  • 小

クラスターハイライト(サイエンスフロント)

2012年5月公開版バックナンバー

クラスターハイライト(サイエンスフロント)

ネットワーク図凡例 サイエンスフロント図へ戻る

(A) 新しい重力理論Harava-Lifshitz理論に関するクラスターである。
物理学の論文13本で構成され、コア論文はギリシャのUniversity of Crete Kiritsis, E等によって執筆された"Horava-Lifshitz Cosmology"で、Nuclear Physics Bに掲載された。 日本の研究者の論文が2本が含まれている。

(B) 2009年に流行したインフルエンザ、『パンデミック(H1N1)2009』に関するクラスターである。
臨床医学の論文で構成され、コア論文は、Center for Disease Control and Prevention(CDC)のJain, Sによって書かれた "Hospitalized Patients with 2009H1N1 influenza in the United States, April-June 2009(米国における2009 H1N1インフルエンザによる入院患者―2009年4月~6月)"で、New England Journal of Medicineに掲載された。

(C) 意思決定に関するクラスターで、意思決定モデルとそれを支援するモデルに関する論文で構成されている。
コア論文は、Vilniaus Gedimino Techikos UniversitetasのTurskis, Z等によって書かれた"Multi-criteria Optimization System for Decision Making in Construction Design and Management"で、Inzinerine Ekonomika-Engineering Economics INZ EKONに掲載されている。

(D) TDP-43(TAR DNA-binding Protein of 43kDa)に関するテーマのクラスターである。
臨床医学、生物学・生化学、神経科学・行動科学、分子生物学・遺伝学の分野の7論文で構成され、 コア論文はInternational Center for Genetic Engineering and BiotechnologyのBuratti, E等によって書かれた"Multiple roles of TDP-43 in gene expression, splicing regulation, and human disease"でFRONTIERS IN BIOSCIENCEに2008年に掲載された。

(E) マラリアワクチンについてのクラスターである。
臨床医学の11論文で構成され、コア論文は、The United States ArmyのOgutu, BRらによって書かれた"Blood Stage Malaria Vaccine Eliciting High Antigen-Specific Antibody Concentrations Confers No Protection to Young Children in Western Kenya"でPLOS ONEに掲載されている。

(F) エネルギー変換、再生エネルギーに関する教育、意識向上に関するクラスターである。
社会科学一般の論文15本で構成され、コア論文は、Sila SciのDemirbas, Aによって書かれた"Concepts of energy conversion in engineering education"でENER EDUC SCI TECH-Bに掲載されている。

(G) 多機能性幹細胞に関するクラスターである。
臨床医学と分子生物学・遺伝学の論文で構成され、全ての論文の被引用回数が100を超えている。
コア論文は京都大学のHong, H等によって執筆された"Suppression of induced pluripotent stem cell generation by the p53-p21 pathway(p53-p21経路による人工多機能性幹細胞樹立の抑制)"で、Natureに掲載され、がん抑制遺伝子によるiPS細胞の樹立抑制メカニズムを解明した論文である。
この成果は、JST「山中iPS細胞特別プロジェクト」等のファンディングによって実施されたものである。

サイエンスフロント図

出典

Thomson Reuters "Essential Science IndicatorsSM(1999-2009)"、"Essential Science IndicatorsSM(2000-2010)"、"Web of Science®"を基に、JST J-GLOBAL foresightにて情報事業が集計

J-GLOBAL foresight