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ヒートマップ(引用文献を保有するパテントファミリー編)

2012年4月公開版バックナンバー

縦軸に引用文献を持つパテントファミリーの分野、横軸に引用文献の分野を示して、その交点(パテントファミリー分野×文献分野)に関係するパテントファミリー数を配置して、ヒートマップ形式で示した。 ヒートマップ(引用文献編)が科学と技術との結びつきを見ているのに対し、本ヒートマップでは視点を変えて、科学と結びついた技術それ自体はどこがホットなのかをみることができる。

重点8分野別のIPCコードとキーワードによりDerwent World Patents Index®から抽出し、それらのパテントファミリーの引用文献(後方引用)をThomson Reuters社のWeb of Science®と書誌マッチングすることにより特定した。 ここでは、特許庁の重点8分野特許出願状況集計のIPCコードとキーワードを使用した。

それにより、重点8分野別のパテントファミリーの集団(1)とそれらのパテントファミリーの引用文献の集団(2)ができる。 集団(1)を重点8分野-研究区分―詳細分類項目毎に集計、さらに集団(2)をThomson Reuters "Essential Science IndicatorsSM"の22分野ごとに集計した。 文献の22分野と重点8分野のパテントファミリーとの関係を下敷きとし、その上に集団(1)のパテントファミリー数をヒートマップに示したものが、以下の図である。 ヒートマップのY軸10101コード~81102コードは、重点8分野-研究区分-詳細分類項目に対応している。 下敷きの任意のセルを(重点8分野-研究区分-詳細分類項目×22分野)と記すこととする。 重点8分野-研究区分-詳細分類項目については、関係資料「JST指標重点8分野表(PDF:108KB)」を参照のこと。

ヒートマップ(引用文献を保有するパテントファミリー)

集計年:
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各集計年の最大の値を100として表現しています。

※下の画像をクリックすると、拡大・縮小が切り替えられます。
重点8分野と論文分野のヒートマップ図

解説

ライフサイエンス分野の中でも、治療機器、診断機器は、臨床医学等の科学からの影響を受けている技術の中でホットな事がわかる。

  分野 1995~1999 2000~2004 2005~2009
1位 重点8分野 ライフサイエンス-医学医療-創薬・医療・診断 ライフサイエンス-医学医療-創薬・医療・診断 ライフサイエンス-医学医療-創薬・医療・診断
ESI22分野 化学 化学 化学
2位 重点8分野 ライフサイエンス-医学医療-創薬・医療・診断 ライフサイエンス-医学医療-創薬・医療・診断 ライフサイエンス-医学医療-創薬・医療・診断
ESI22分野 臨床医学 臨床医学 臨床医学
3位 重点8分野 ライフサイエンス-治療機器・診断機器-治療・診断機器 ライフサイエンス-治療機器・診断機器-治療・診断機器 ライフサイエンス-医学医療-創薬・医療・診断
ESI22分野 臨床医学 臨床医学 薬理学・毒物学

ライフサイエンス分野以外では、情報通信分野―高速ネットワークーフォトニックネットワーク×物理学、情報通信分野―高速ネットワークー移動体通信×コンピュータサイエンス、社会基盤―交通―ナビ・GPS等を用いた渋滞・事故回避×工学などの分野が多い。

関連資料

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出典

Thomson Reuters "Web of Science®"、"Derwent World Patents Index®"、"Derwent Patents Citation Index®"を基に、JST J-GLOBAL foresightにて情報事業が集計

J-GLOBAL foresight