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ヨーロッパ大学協会、”2019 Big Deals Survey Report”を公開
2019年05月20日 | ヨーロッパ

ヨーロッパ大学協会(EUA)は、5月13日、"2019 Big Deals Survey Report"を公開した。これは、EUAが2月7日に公開したプレビューの正式版。

 

EUAは、欧州30か国、31のコンソーシアムが大手出版社5社(Elsevier社、Springer Nature社、Taylor & Francis社、Wiley社、米国化学会)と交わした167の契約を対象に調査した。

 

その結果、定期刊行物、データベース、Eブックなどの電子リソースの購入に少なくとも1年で約10億ユーロを費やしていること、全コンソーシアムは定期刊行物だけで7億2,600万ユーロを費やしており、購入費の72%は大学予算であること、大手5社との定期刊行物のビックディールに4億7,500万ユーロを費やしていることなどを示している。

 

交渉にあたる各機関への推奨事項として、おのおのが交渉力を高めることや専門家からサポートを受けること、ESAC(Efficiency and Standards for Article Charges)レジストリーを活用すること、APC(論文掲載料)などの学術出版コストをモニタリングする能力を改善することなどを示している。

 

2019 Big Deals Survey Report An Updated Mapping of Major Scholarly Publishing Contracts in Europe(pdf: 全56ページ)

※以上、EUA (accessed 2019-05-15)

 

[ニュースソース]

2019 Big Deals Survey Report ― EUA 2019/05/13 (accessed 2019-05-15)

 

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2019年02月13日 ヨーロッパ大学協会、"2nd Big Deals survey report"のプレビューを公開