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欠点が指摘されるも、RPTにジャーナルインパクトファクターを重視する機関・研究者は根強く(記事紹介)
2019年09月05日 | 北米・中南米

​Nature Indexは、8月29日、"The allure of the journal impact factor holds firm, despite its flaws"と題する記事を公開した。

 

本記事は、ジャーナルインパクトファクター(JIF)が欠点を指摘されているにもかかわらず、多くの学術機関のRPT※プロセスで重視されていると指摘。

 

バーモント大学が実施した米国・カナダの大学の研究者を対象とした調査(全55大学、338名の研究者)や、北米の129大学のRPT文書(864件)を分析したeLifeに掲載された調査などを引用しながら、JIFを重視する機関・研究者が根強く存在していることなどを示している。

 

以上の調査結果が、RPT文書の再検証や研究者の適切な評価方法の議論を促すきっかけになればとする、DORA(San Francisco Declaration on Research Assessment、サンフランシスコ研究評価宣言)のコミュニティーマネジャーの発言も紹介している。

 

※Review(審査)、 Promotion(昇進), Tenure(終身雇用)の略

 

[ニュースソース]

The allure of the journal impact factor holds firm, despite its flaws ― Nature Index 2019/08/29 (accessed 2019-09-02)