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OAを実現するために、出版社とどのように契約をするか(記事紹介)
2019年09月06日 | 北米・中南米,ヨーロッパ

​Inside Higher Edは、8月30日、" Toward a New Kind of 'Big Deal"(試訳:新たな「ビックディール」に向けて)と題する記事を掲載した。

 

本記事では、カリフォルニア大学主催の公開フォーラムで出された、OA(オープンアクセス)を見据えた、OA契約に関するさまざまな意見を紹介。

 

購読モデルからの転換がOAの進展に不可欠であり大学図書館の関心も高まっているが、出版時点でフルオープンの論文がまだ15%と少ない実情を指摘。OA契約​は小規模機関では出版費の負担が難しいこと、Dealプロジェクトとの合意までに3年かかったという例も挙げ複雑で時間がかかること、一定の購読数を得られた場合にOA化するSubscribe to Openキャンペーンなどについても取り上げている。

 

またカリフォルニア大学とElsevier社との交渉の経緯や現状にも触れている。

 

[ニュースソース]

Toward a New Kin​​d of 'Big Deal' ― Inside Higher Ed 2019/08/30 (accessed 2019-09-02)

 

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