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米国・カナダの学術図書館によるビックディールの相次ぐ見直し。他の契約形態を模索する動きが活発化(記事紹介)
2020年05月20日 | 北米・中南米

​ARL(Association of Research Libraries、研究図書館協会)は、5月14日、"More Research Libraries Decline 'Big Deal' Subscription Contracts with Publishers"と題する記事を公開した。

 

本記事は、大学図書館がCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)に起因する予算削減の影響により、大学図書館と出版社間のビックディール(ジャーナルの包括契約)の再評価を以前にも増して求められていることを指摘。

 

これまでの米国・カナダの複数の大学におけるElsevier社とのビックディールのキャンセル、同社との契約交渉の決裂、ジャーナル単位の契約への切り替え、大手出版社やOA(オープンアクセス)出版社などと出版と講読の両方をカバーするread & publish契約の締結、講読モデルからOA出版モデルに転換するTA(Transformative Agreement、転換契約または移行契約)の締結など、数多くの出版契約を巡る事例を紹介している。

 

[ニュースソース]

More Research Libraries Decline "​Big Deal" Subscription Contracts with Publishers ― ARL 2020/05/14 (accessed 2020-05-19)