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LIBER、cOAlition Sによる“Rights Retention Strategy”への支持を表明
2020年07月20日 | ヨーロッパ

LIBER(Association of European Research Libraries、欧州研究図書館協会)は、7月16日、cOAlition Sによる"Rights Retention Strategy"への支持を表明した。

 

LIBERは、cOAlition S参加機関が研究成果のAAM(Author Accepted Manuscript、著者最終稿)もしくはVoR(Versions of Record)※をCC BYライセンスで公開することを助成要件に含めることについて、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)下での遠隔学習と研究をサポートするために政府、出版社、著者らに要請した"urgent copyright action to support learning and research"の内容とも合致すると説明しながら同戦略への支持を表明した。

 

その一方で、対象がcOAlition S参加機関に限られていることを指摘。欧州全域のOA(オープンアクセス)促進のためにはさらなる介入が必要であるとし、同協会の作業部会が、公的資金を受けた研究成果の合法的なオンライン出版のゼロエンバーゴを促進するモデル法の草案を作成していることや、近日中に欧州地域におけるOA法に関する意見公募を開始することなどを明らかにした。

 

※査読、レイアウトの調整、校正などの工程を経た正式な論文。

 

[ニュースソース]

LIBER Supports cOAlitionS 'Rights Retention Strategy' to Ensure Open Access to Publicly-Funded Research ― LIBER 2020/07/16 (accessed 2020-07-17)

 

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