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STI Updates

INSDCの参加機関およびNLM、科学コミュティーにSARS-CoV-2配列データの共有を促す声明を発表

INSDC※の参加機関およびNLM (National Library of Medicine、米国立医学図書館)は、8月17日、科学コミュティーに対し、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)パンデミック下においてSARS-CoV-2(新型コロナウイルス)配列データの共有を促す声明を発表した。

 

声明の中で、COVID-19危機により関連データの迅速なオープン共有が急務となり、COVID-19の生態や蔓延を解明するうえで、SARS-CoV-2のウイルスゲノムの配列データへのアクセスが最重要であると指摘。INSDCデータベースが迅速にデータへのアクセスを提供していることなどを示したうえで、SARS-CoV-2の生データやコンセンサス/アセンブルデータを同データベースに提出するよう科学コミュニティーに呼びかけた。

 

※International Nucleotide Database Collaboration。DDBJ(DNA Data Bank of Japan、日本DNAデータバンク)、EMBL-EBI(EMBL European Bioinformatics Institute、欧州バイオインフォマティクス研究所)、NCBI(National Center for Biotechnology Information、国立生物工学情報センター)間で運営するイニシアチブ。

 

[ニュースソース]

INSDC Statement on SARS-CoV-2​ sequence data sharing during COVID-19 ― NCBI Insights 2020/08/17 (accessed 2020-08-18)