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Taylor & Francis社、新たなコンセプトの図書出版パイロット“Open Plus Books”を開始したと発表
2021年05月21日 | ヨーロッパ

Taylor & Francis社、5月13日、新たなコンセプトの図書出版パイロット"Open Plus Books"を開始したと発表した。

 

"Open Plus Books"は、F1000の Open Research出版モデルを活用し、印刷出版とOA(オープンアクセス)出版を融合させた図書出版コンセプト。

 

著者・編集者は、原稿を提出して数日以内に、オープンリサーチプラットフォームで図書をOAで公開できる。チャプターごとに独立しており、採録が決定したチャプターはすぐに出版でき、チャプターの追加、更新・改訂・修正も可能だという。迅速な出版、データ公開、DOIの付与などF1000のプラットフォームF1000Research機能も利用できる。

 

"Open Plus Books +" のオプションとして、オープンなポストパブリケーションピアレビューの選択、チャプターに紐づくデータや図の登載、視覚化、操作、再分析、複製、再利用や、コードの取り込みができる。また、RoutledgeまたはCRC Pressブランドから、印刷とOAの両形式で出版できるという。

 

すでに、本パイロットの対象で、すべての"Open Plus Books"の機能およびオープンピアレビューなどのオプションを利用した図書"Child Development with the D-score"が、"Gates Open Research"( F1000 Researchのパートナープラットフォーム)で出版されている。オープンピアレビューなしのOpen Plus Booksは、2022年初めに開始するという。

 

[ニュースソース]

New book publishing concept ​combines Taylor & Francis Books Heritage with F1000's Open Research model — Taylor & Francis 2021/05/13 (accessed 2021-05-20)

 

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