米国:目が不自由でもネットサーフィン

2008年06月27日

北米・中南米

目が不自由な人が、どのコンピューターからでもインターネットができる無料ソフトウェア“WebAnywhere”が国立科学財団(National Science Foundation、NSF)の助成で開発された。開発者はワシントン大学生。特殊なソフトは不要でウェブ画面を読み上げる。

これまでにも読み上げソフトはあったが、目の不自由な人が使用するコンピューターにインストールする必要があった。このWebAnywhereは、ネット接続できるコンピュターなら、ミュージアムであれ、キオスク、友人宅、空港であれ、どこからでも利用できるという優れもの。

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Online service lets blind surf the Internet from any computer, anywhere