新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と筑波大学大学院図書館情報メディア研究科は、11月20日、特許情報を用いた用語辞典の自動構築と検索インタフェースを開発したことを明らかにした。
特許情報から用語辞典的なコンテンツを自動構築する技術を開発し、190万語の見出し語の関連語同士がシソーラス(類語辞典)のような階層構造で表現されており、構築した辞典コンテンツとシソーラスが特許検索に応用できるようになっている。
・事典検索システム Cyclone (サイクロン)
これにより、特許情報の発明に関する新語や新しい専門用語の抽出結果を基に、ホットになりつつある技術分野が分かり、先端技術調査に役立てられるものと期待されているとのこと。
[ニュースソース]
特許情報を用いた用語辞典の自動構築と検索インタフェースの開発【産技助成Vol.71】 - NEDO, 2008/11/20