米国:検索エンジンの安全性評価と改善(論文紹介)

2008年11月26日

北米・中南米

ハーバード・ビジネス・スクールの准教授Benjamin Edelman氏が、インターネット検索エンジンの安全性の評価とその改善について考察した論文を公表した。

(Overviewの一部試訳)
検索エンジンは、スパイウェア、スパムなど敵意あるサイトにフィルターをかけない場合も多い。調査では、一般的なキーワードによる検索結果の約5%にそのようなワナがあった。ウェブサイトオーナーが検索エンジンに支払うスポンサー付き(paid)検索結果も事を複雑にしている。ランキングが品質や関連性、安全性より利益を優先したものとなっている。

[ニュースソース]
Paper:Assessing and Improving the Safety of Internet Search Engines – resourceshelf, 2008/11/21