2009年5月末にロシア、サンクトペテルブルクにボリス・エリツィン元大統領の名を冠した図書館が開館する。この図書館は、ロシア最初の電子図書館になる予定であり（但しどのような形態の電子図書館なのか不詳）、主要な国家図書館としてロシア政府の歴史公文書等が保管される。
現在、建設が進められている最中であり、3月末に終了する予定である。その後、必要資料の運搬、図書館予算の配賦が行われるが、重要な部分は電子的手段により実施される、とスポークスマンは言っている。
本計画は、プーチン前大統領が2007年2月大統領時代に、国家の頂点となる図書館の建設を指示し、その年の4月に国会で採択され、ロシア連邦最初の大統領であるエリツィン氏の名が冠されることになった。
[ニュースソース]
Президентская библиотека откроется весной 2009 года - ロシア地域間図書館協力センター（Межрегиональный центр библиотечного сотрудничества、МЦБС）, 2008/11/24