明細書に用いられる不明瞭な日本語が、近年の外国出願の増加に伴い、特許情報の円滑な流通や活用の妨げとなってきていることが指摘されている。
12月1日付のFujiSankei Business i.では、この問題に対する、企業の知財部門担当者や弁理士などを対象にした「明確な日本語文章の書き方教室」や企業への「外国出願に向けた日本語明細書改良のための提案」といった取り組みが紹介されている。
[ニュースソース]
世界で通用せぬ? 日本の明細書 - FujiSankei Business i., 2008/12/1
[関連サイト]
・図書紹介『特許翻訳の基礎と応用 高品質の英文明細書にするために』 - 情報管理. Vol. 50, No. 2, (2007), 109-109 .
・産業日本語 - 産業日本語プロジェクト(財団法人日本特許情報機構(Japio))