北米研究図書館協会(ARL)は、1月15日、デジタル・データ・コモンズの創設を呼びかけた文書を公表した。
(Summary試訳)
国家や文化歴史をより深く理解し、科学的な発見を促し、環境・経済問題等に取り組むことは、国の文化的、歴史的、科学的な資源にアクセスする科学者、研究者、学生、学者、国民にかかっている。図書館や政府、文化的記念団体の公有コレクションを電子化し保存する大規模な構想は、全レベルの研究、教育、学習を支え、21世紀のスキルを持つワーカーを全ての州に配置雇用することにより、今日の経済危機を食い止め、今後数十年間のイノベーションと国家の競争力の礎を築くことになるだろう。目標は、ユニバーサルなオープンライブラリすなわちデジタル・データ・コモンズの創設である。
[ニュースソース]
ARL Releases "Establish a Universal, Open Library or Digital Data Commons" – DigitalKoans, 2009/1/15