ロシア国立図書館(ロシア、サンクトペテルブルク)は、当図書館で運営していたナノテクノロジー情報支援仮想センター(ロシア語)をオープンアクセス化した。
ロシアでは、ロスナノ社の設立(ロシア国家予算5.3百万ドルを投入)等、ナノテク技術の開発、それに関わる商品化に力を入れている。また、情報面では、ロシア科学アカデミーがジョレス・アルフョーロフ博士(2000年ノーベル物理学賞受賞)主導で、ナノテク情報技術部門を設立している。
これまで国立図書館では、そうしたロシアのナノテクへの期待を後ろ盾にして、当仮想センターを構築してきたが、非オープンであった。これをオープン化した。
[ニュースソース]
ロシア国立図書館 1月21日発表 (ロシア語)