財団法人日本規格協会情報アクセシビリティの標準化に関する調査研究委員会は,2004年に制定された「高齢者・障害者等配慮設計指針−情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス− 第3部:ウェブコンテンツ(JIS X 8341-3)」に対し,その後のウェブアクセシビリティを取り巻く状況の変化に対応するために,W3C(World Wide Web Consortium)の勧告であるWCAG 2.0(Web Content Accessibility Guidelines 2.0)を含む形で改正原案を作成している。
1月22日〜2月22日、その改正原案の公開レビューを実施する。
[ニュースソース]
JIS X 8341-3 改正原案
「高齢者・障害者等配慮設計指針− 情報通信における機器・ソフトウェア・サービス −第3部:ウェブコンテンツ」の公開レビュー - 財団法人 日本規格協会
情報アクセシビリティ標準化調査研究委員会, 2009-01-22
[関連サイト]
W3Cが“WCAG 2.0”ラストコール・ワーキングドラフトを公開 - 2007-12-14
渡辺 隆行. “Webコンテンツ・アクセシビリティガイドラインWCAG 2.0の概要とWebアクセシビリティ向上”. 情報管理. Vol. 49, No. 12, (2007), 680-689 .