文部科学省科学技術政策研究所及び科学技術・学術政策局調査調整課は、我が国の科学技術人材の流動性等の実態を明らかにするため、大学・公的研究機関・民間企業等の研究者2,000名に対して、2008年2月から3月にかけてアンケート調査を実施した。その結果をまとめた報告書「我が国の科学技術人材の流動性調査」が公開されている。
この報告書では、66%の研究者が過去に1 度以上の異動を経験しており、異動を経験している研究者のほうが異動を経験していない研究者を上回ったことが報告されている。
[ニュースソース]
プレス発表資料 - 科学技術政策研究所, 2009-01-29
[関連サイト]
治部 眞里, 近藤 隆. “JST ReaDにおける科学技術人材の流動性に関する考察”. 情報管理. Vol. 50, No. 7, (2007), 437-445 .