米英: デジタル保存に関する中間報告

2009年02月05日

北米・中南米 ヨーロッパ

デジタル保存の経済性を検討する「持続可能なデジタル保存・アクセスに関する特別委員会」は、このたび、中間報告書を発表した。

報告書は、「デジタル情報を保存し持続的にアクセス可能とするには、戦略と投資が必要で、グズグズしてはいられない。明日データにアクセスするには、今日保存を決めることが必要だ」としている。

同委員会は、米国の国立科学財団(NSF)やメロン財団が中心となり、議会図書館(LC)、図書館情報資源振興財団(CLIR)、国立公文書館(NARA)、英国情報システム委員会(JISC)も加わって、2008年に設置された。

[ニュースソース]
Task Force Interim Report Says Support for Digital Archiving Urgent – Library Journal 2009/2/3
Sustaining the Digital Investment:issues and Challenges of Economically Sustainable Digital Preservation – DigitalKoans 2009/2/3