特許庁は、イノベーションを推進する特許制度の在り方について検討する「特許制度研究会」の第1回会合(1月26日開催)の議事録要旨を公開した。
特許制度研究会は、“現行特許法の制定・公布50年の節目を迎える本年、今後の特許制度の在り方について、原点に立ち返って包括的な検討を行うための特許庁長官の私的研究会”(配布資料より)で、以下の項目について検討を進めるというもの。
1.特許権の効力の見直し
2.特許の活用促進
3.迅速・効率的な紛争解決
4.特許の質の向上
5.迅速・柔軟な審査制度の構築
6.国際的な制度調和の推進
[ニュースソース]
特許制度研究会 - 特許庁, 2009/2/2