米国の図書館協会など10団体は、2月13日、法案H.R.801“Fair Copyright in Research Works Act”に反対表明した書簡を連名で下院司法委員会へ提出した。
連名で反対表明したのは次の10団体。
アメリカ法律図書館協会（AALA）、アメリカ図書館協会（ALA）、米国細胞生物学会（ASCBB）、大学・研究図書館協会（ACRL）、 北米研究図書館協会（ARL）、 米国中西部・西部研究図書館コンソーシアム（GWLA）、Public Knowledge 、 Public Library of Science (PLoS)、 学術出版学術資源連合（SPARC）、米国専門図書館協会（SLA）
この書簡は、NIHパブリックアクセス方針の意義をうたい、それを無効にしようとする法案H.R.801に反対すると共に、NIH方針は米国著作権法に影響を与えていないとした分析報告も添付した。
[ニュースソース]
Conyers Introduces H.R. 801, “The Fair Copyright in Research Works Act” - ALA District Dispatch, 2009/2/13