ニューヨーク市立大学クイーンズ・カレッジ准教授Izabella Taler氏がWebology最新号に寄稿した、電子ジャーナルの可用性に関する論文"LIS Open Access E-Journal—Where Are You? "を紹介する。
(Abstractの試訳)
多くのユーザは公開情報へのアクセスに関心を持っている。図書館情報科学(LIS)専門家は、情報にアクセスしたり、ユーザを情報へ案内することに特に関心がある。従来型の講読ベースの図書館リソースに頼ることが多いが、費用のかかるリソースからオープンアクセスソースに移行すれば、今日の縮小経済下で大幅な予算削減の助けとなる。この論文は、今日のLISオープンアクセス電子ジャーナルの可用性(すなわち、なじみ深い/深くない抄録・索引ソースでのプレゼンスや、標準的な図書館書誌ツールでの採り入れ、Google Scholarでのカバー等)を考察した。
[ニュースソース]
"LIS Open Access E-Journal—Where Are You?" – DigitalKoans, 2009/2/25