富士通研究所、英文特許の読解支援技術を開発、適用開始

2010年04月07日

日本

株式会社富士通研究所は、4月6日、英文特許の理解を助ける特許読解支援技術を開発し、ジー・サーチ社が提供している特許情報配信サービス「フォーカス」への適用を開始したと発表した。

この技術は、特許文で特徴的な表現を手がかりに文章の構造を解析し、その結果によって原文を項目ごとのブロックに分割してわかりやすく表示すると共に、項目ごとのブロック単位で機械翻訳した結果を、日本語として自然な流れに並び替えて表示するもの。従来と比較して、平均3倍の効率で英文特許の内容を理解することが可能としている。

[ニュースソース]
英文特許の理解を助ける読解支援技術の開発に成功! - 富士通研究所, 2010/4/6