オープンアクセスオプションを持つeオンリージャーナル"Nature Communications"創刊

2010年04月13日

ヨーロッパ

Nature Publishing Group(NPG)は、4月12日、"Nature Communications"の1号を発行した。
"Nature Communications"は、生物学、物理学、化学分野を網羅する総合学術誌で、専門家の関心を引くような論文('specialist interest' papers)を掲載する、オンラインオンリーのジャーナル。著者がarticle processing charge (APC)を支払うことで、論文をオープンアクセスにすることもできるオプションもある。

Nature Communications
12日に発行された11本の論文うち、36%の4本がオープンアクセスで、これらについてはCCライセンスが適用されている。
<2010年の9月30日までは全てのコンテンツに無料でアクセスできる>

[ニュースソース]
Nature Communications publishes first articles - NPG, 2010/4/12
[関連サイト]
NPG、2010年の計画を発表 - 2009/9/25