米国: OA義務化法案、再来

2010年04月19日

北米・中南米

連邦助成研究成果のオープンアクセス(OA)義務化を定めた法案H.R.5037(The Federal Research Public Access Act of 2010、FRPAA)が4月15日、米議会下院に提出された。提出者はペンシルヴェニア州Michael Doyle議員ほか5名。

米国では09年6月、同趣旨の法案S.1373 が提出されたが、成立には至らなかったが、OA義務化への要求は根強く今般の法案提出となった。

今回の法案に対し、Sage Bionetworks の所長始め、Committee for Economic Developmentの経済研究部長、オハイオ州立大学長、インディアナ大学副学長などがその意義を称えた。

[ニュースソース]
Congress takes another stride toward public access to research – ALLIANCE FOR TAXPAYER ACCESS 2010/4/15