米ノースカロライナ州ローリーで開催された(4月26-27日)のWeb Science Conference 2010(WebSci10)のProceedingsから、"Understanding How Twitter is Used to Widely Spread Scientific Messages" (PDF 8ページ)を紹介する。アイルランド国立大学・デジタル事業研究所Julie Letierce氏、Alexandre Passant氏、Stefan Decker氏、同・工学情報学研究所John G.Breslin氏の共著。
(Abstract試訳)
最近実施した調査によると、twitterは、セマンティックウェブ研究者が情報を広めるために利用するサービスのトップ3に入った。この目的でのツイッターの利用実態を把握するため、3つの会議の公式ハッシュタグのあるtweetsを収集し、次の3点を調査した。(1)研究者が最もよくtweetする内容の種類、(2)tweetのやり方、(3)tweetsが、自分たちのコミュニティーはもとより、他のコミュニティーにも届いているか。さらに、会議中にtwitterを利用した研究者の動機をより深く理解するためインタビューも実施した。
[ニュースソース]
Web Science Conference 2010