米国:27大学長、FRPAA支持を表明

2010年04月28日

北米・中南米

米国の大学長27名が4月23日、連邦助成研究成果のオープンアクセス(OA)義務化を定めた法案"The Federal Research Public Access Act、FRPAA"(09年6月提出されたS.1373および先日提出されたH.R.5037)を支持する共同声明を発表した。

これらの大学では、平均すると研究資金の約50%が連邦政府より助成されており、FRPAAの対象となる研究は605億ドル(5兆6千億円相当)を越えているという。FRPAAに基づく成果公開は、知識の発展を加速させ、ひいては公益を最大にするとしている。

[ニュースソース]
Open Letter Regarding FRPAA:声明文も – Harvard University Library, 2010/4/23 
[関連サイト]
米国: OA義務化法案、再来 - 2010/4/19