米国:新メトリックスで従来法を補完する研究評価(NFAISワークショップ発表資料)

2010年12月01日

北米・中南米

全米抄録・検索サービス連合 (The National Federation of Advanced Information Services、NFAIS)が11月10日にフィラデルフィアで開催したワークショップの資料が公開されている。

研究成果の学術論文は、従来は「被引用件数」と「オンライン利用統計」の2つの指標で評価していたが、「特定分野でactiveな研究者数」「論文発表・引用行動様式」「オンライン論文アクセス・ダウンロード数」などの新メトリックスによっても評価して相互補完することの意義を考える、というワークショップで、
・The Usage Approach to Measuring Value:project Counter and SUSHI
・Taking Counter to the Article level
・Evaluating the Use and Impacts of Scientific Data
・Article-Level Metrics at PLoS
などのスライドが公開されている。

[ニュースソース]
Assessing The USAGE and Value of Scholarly and Scientific Output:An Overview of traditional and emerging metrics:資料へのリンク - NFAIS