文化庁と国立情報学研究所は12月3日、共同で企画・運営しているポータルサイト「文化遺産オンライン」において、「文化遺産データベース」を一般公開したと発表した。
「文化遺産データベース」は、これまで項目別検索のみの目録サービスとして公開していた「文化遺産DB」を大幅にリニューアルしたもので、65,000件の文化遺産を対象に作品情報テキスト全文を対象としたフリーワード検索や連想検索、連想キーワードによる絞り込みなどを行える。また、作家名や所蔵館名そのものを検索対象とするページ「作家一覧から探す」および「所蔵館一覧から探す」が追加された。
[ニュースソース]
国宝や重要文化財を網羅、文化遺産を多様な切り口で検索できる 「文化遺産データベース」を一般公開 - 国立情報学研究所, 2010/12/3