英国情報システム合同委員会(JISC)は、このたび、デンマークのパートナー、Knowledge Exchange(KE)が英 Mark Ware Consulting 社に委託した調査の結果"Submission Fees - A tool in the transition to open access?"(PDF 13ページ)を公表した。
オープンアクセス(OA)化の促進に際し、論文投稿料を課金することの是非・有効性を調査したもので、論文不採用率の高い雑誌には特に有効、投稿料と処理料を併用すればOAへの移行が容易、ただし課金への著者の承諾が成功の要、としている。
[ニュースソース]
Submission fees – a viable business model for Open Access publishing? – JISC, 2010/12/3