Google、ハーバード大法の単語出現頻度グラフ化ツールを発表

2010年12月20日

北米・中南米

Googleは12月16日、ある単語や5語までの成句が書籍に出現する頻度を分析しグラフ表示するツール"Google Books Ngram Viewer"を発表した。

同社が2004年以降に電子化した世界の1,500万冊の書籍の中から、中・英・仏・独・露・西語の書籍520万冊5,000億語を計量し、頻度表示する。書籍の分析対象期間は、西暦1500年から2008年まで。

このツールにはハーバード大学が開発した手法が採用されている。この手法に関する学報はこちら、Sicence誌発表論文はこちら

[ニュースソース]
Find out what's in a word, or five, with the Google Books Ngram Viewer – Google blog 2010/12/16