EIFLは、このたび、標記の調査報告書"Report on the implementation of open content licenses in developing and transition countries"(PDF 22ページ)を公表した。
(Executive Summary 第1・2節の部分訳)
オープンコンテント・ライセンスや、論文のオープンアクセス(OA)誌での発表時またはOAリポジトリー収載時に明示される条件書は、再利用者が当該論文(データ含む)で何をしてよいかを明記している。
途上国・移行国の研究機関におけるオープンライセンス履行状況を把握するため、EIFLネットワーク国(48ヶ国)の2,489のOA誌ウェブサイトと357のOAリポジトリーを調査した。本書は、オープンライセンスの利用に係るベスト・プラクティスを紹介する。
[ニュースソース]
Implementation of open content licenses – EIFL 2011/1/31
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