フィンランド国立図書館は、蔵書のデジタル化作業において、テキストデータの修正をゲーム化して一般のボランティアの協力をあおぐシステムを2月9日に公開した。
Digitalkoot (Digital Volunteers) というこのゲームは、スキャンしOCRでテキスト化した文章のなかできれいに読み込めず誤りのある単語の画像を示し、2つを見比べて正しい方を選んだり、表示された画像の文字を入力したりするもの。デジタル化が終了した18世紀から20世紀の資料約400万ページが対象とされている。
このゲームによって、子どもたちに自国の文化や歴史に興味を持ってもらうことも期待しているとのこと。
[ニュースソース]
National Library of Finland launched the e-programme Digitalkoot with Microtask: Online gaming experience combines entertainment and volunteer work for conserving Finnish cultural heritage - National Library of Finland, 2011/02/09
[関連サイト]
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