国立国会図書館(NDL)は本年3月、「第三期科学技術情報整備基本計画」(PDF8ページ)を策定した。
今後5年間(2011~2015年度)で科学技術情報整備のために取り組むべき事項をまとめたもので、科学技術関係資料整備審議会が本年1月に館長に宛てた「国立国会図書館における今後の科学技術情報整備の基本方針に関する提言」を受けて策定した。
「(5) 電子情報資源の利活用の促進 ②他機関との連携と分担」(P5/8)はJSTとの連携に言及している。以下、転載。
科学技術振興機構、国立情報学研究所等国内の図書館及び情報提供機関とは、互いの目的や管理する電子情報資源の特性を踏まえ分担と協力を行う。国立国会図書館を含め、これらの機関が適切に分担と協力を行うことで、国全体としての効率的な資源配分と、国民の学術的な電子情報資源への容易なアクセスを実現する。
[ニュースソース] 計画概要および関連資料へのリンクはこちら
国立国会図書館、「第三期科学技術情報整備基本計画」を策定– NDL Current Awareness 2011/6/1
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2011年2月2日(水曜日) 科学技術関係資料整備審議会、NDLにおける今後の科学技術情報整備の基本方針について提言