OCLCは7月1日、クラウド型の図書館業務管理サービス"Web-scale Management"の一般提供を開始する。
昨年の限定提供開始以来、同サービスを早期導入した図書館は米国内で32にのぼり、ノルウェーの100以上の図書館が加盟するコンソーシアム"BIBSYS"も利用協定を締結している。
このサービスの導入で、図書館は総所有コスト(total cost of ownership、TCO)を低減させ、優先度の高いサービスに時間を充てることができ、またデータ、アプリケーション、ワークフローの改善を他館と共有できるようだ。
[ニュースソース]
32 libraries lead the way to Web-scale innovation—OCLC Web-scale Management Services on target for July 1 general release - OCLC 2011/6/2
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2010年6月30日(水曜日) OCLC、ウェブベースの図書館マネジメントサービスの提供を7月から開始へ