カーディフ大学(Cardiff University)が、英国情報システム合同委員会(JISC)の助成で開発した電子リソース利用度解析ソフト"Retrieval, Analysis, and Presentation Toolkit for usage of Online Resources"(RAPTOR)をアーリーアダプター(早期採用者)向けに発表した。
RAPTORはオープンソースのソフトで、「電子リソースの利用度を分析して継続購読の要否を判断し、教育機関の予算の有効活用に資する」ことを究極の目的としており、機関が使用する各種のアクセス管理システムが作成したログファイルを自動解析し、電子リソースの利用度を分かり易く図示する。が、現時点での信頼性は高くはないとしている。
[ニュースソース]
・Usage statistics provide insight into resources – JISC 2011/6/1
・Welcome to the Raptor blog