JISC、メタデータの公開を呼びかけ

2011年07月13日

ヨーロッパ

「デジタルコンテンツ、論文、書籍、研究成果などのメタデータを公開すればその利用価値がより高まる」、「英国の全てのメタデータに自由にアクセスできれば、リソースはより身近になり、研究者、教師、学生などにとって革新的なリソース調査方法を編み出すことができる」などとして、英国情報システム合同委員会(JISC)は大学、図書館、ミュージアム、公文書館などの公的機関に対し、"Discovery Open Metadata Principles"を支持するよう呼びかけている。

英国ではJISCの他、英国図書館(BL)、英国研究図書館協会(RLUK)、英国国立・大学図書館協会(SCONUL)、国立公文書館、UKOLN、Digital Curation Centre、サウサンプトン大学、ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジなど12機関が上述の原則(Principles)に調印しており、このたび、より一層の支持を呼びかけたもの。 

[ニュースソース]
JISC calls for all metadata to be openly accessible – JISC 2011/7/11