米ASTM、電子図書館の検索性改善を印SCOPE社に発注

2011年07月20日

アジア・オセアニア 北米・中南米

世界最大級で非営利の国際標準化・規格設定機関、米国材料試験協会(American Society for Testing and Materials、ASTM)は、同協会の電子図書館(Standards and Engineering Digital Library、SEDL)のコンテンツ検索性を向上させる業務をインドのScope eKnowledge Center社(SCOPE)に発注した。

SCOPEの所掌は、領域特化型(domain-specific)の多段階分類法(multi-level taxonomy)の開発、確実なクロスドメインサーチ(cross domain search)を可能とする分類システム(taxonomic structure)の構築、これらにマッピングするキーワード拡張リストの作成。

SEDLは、電子書籍1,400冊、論文60,000件、規格12,000件を所蔵する総合エンジニアリング情報源。

SCOPEは、世界の情報企業がアウトソース先として一目を置く知識サービス会社。

[ニュースソース]
SCOPE>Scope in news>ASTM International partners with Scope for enhancing the findability of its Digital Library content - SCOPE 2011/7/11