Googleは7月20日、Google Scholarに論文の被引用状況が分かる新機能"Google Scholar Citations"を搭載した。
これにより、著者は、自分の論文の引用者を確認し、被引用状況を経時的にグラフ表示し、3つのメトリックス(h-index、i-10 index、被引用総数)を知り、また、自分の全ての論文を列記するプロファイルを自動作成することができる。このプロファイルは、Google Scholarで研究者・著者名検索したときに表示される。
現在、この機能は限定ユーザーのみが利用できるが、今後そのフィードバックを基に改良した後、希望者全員が利用できるようにするとのこと。
[ニュースソース] Citation Metrics、Profilesなどの事例へのリンクあり
Google Scholar Citations - Google Scholar Blog 2011/7/20