Elsevierは、学術論文に記載したゲノムの配列情報を表示する新機能"Genome Viewer"をSciVerse ScienceDirectに搭載した。
以下、エルゼビア・ジャパンのお知らせより転載（リンクは当方で設定）。
SciVerse ScienceDirectのジャーナル論文に、「Article of the Future」プロジェクトの1つとして開発されたGenome Viewerの機能を組み込むことが可能になりました。Genome Viewerは、米国国立医学図書館（NLM）の生物工学情報センター（NCBI）が開発したゲノムブラウザを利用したもので、著者が論文内の遺伝子配列をタグ付けすると、NCBIのデータベースを検索し、ヒットした情報が論文内にインタラクティブな形で表示されます。現在GeneとGenomicsの2誌が対応していますが、将来は適応可能なすべてのライフサイエンス系ジャーナルが対応する予定です。
[ニュースソース] 2誌例へのリンクはこちら
Elsevier Introduces Genome Viewer- Elsevier 2011/8/1
["Article of the Future"試行開始時の紹介記事]
2009年7月22日(水曜日) エルゼビア、「これからの論文」β版を発表