米国立衛生研究所(NIH)の科学審査センター(Center for Scientific Research、CSR)長を6年間務めたToni Scarpa氏が本年9月に退任するに当たり、nature誌のインタビューに応えた内容が8月12日付同誌に掲載されたので紹介する。
質疑応答は、最も誇りに思う業績、最も重要な審査関する変革、助成金申請書を12ページに半減した効果、変革の評価に用いたメトリックス、2011年の助成提案採択率が17-18%と低く12年も低いことによる士気への影響、業務から学んだ最も重要な事項、退任の理由、前所長と現所長によるサポートの違い、今後やりたいことなどに及んだ。
[ニュースソース] 質疑応答はこちら
Toni Scarpa:reviewing peer review – nature.com 2011/8/12