日本学術会議は8月16日、提言「学術統計の整備と活用に向けて」を公表した。
学術の振興のためには、信頼に足る学術統計データが整備され、利用し易い形で入手できることが必須であるとして以下の提言を行っている。
(1) 学術統計の精度および比較可能性の向上
(2) 学術統計データ収集と各種調査の適正な実施
(3) 学術統計データ分析の専門家育成
(4) 評価の在り方、特に数値化・定量化し難いものの評価に関わる検討
(5) 学術統計に関する啓発と情報発信
(6) 学術誌に関する戦略的取組みに向けたデータ収集と分析
[ニュースソース]
日本学術会議 > 最近の活動 > 提言「学術統計の整備と活用に向けて」の公表について - 日本学術会議, 2011/8/16