欧州癌学会（The European Association for Cancer Research、EACR）が"An Open Access Future? Report from the eurocancercoms project"（将来はオープンアクセス？eurocancercomsプロジェクト報告）（PDF16ページ）と題する調査報告書を発表した。
この調査は、学会が2010年、インターネット利用とコミュニケーション障壁を中心として会員にアンケート調査したところ、有料オンラインジャーナルへのアクセス問題が浮かび上がったことを受け、全分野で43,000名以上が回答したStudy of Open Access Publishing（SOAP）のアンケートに倣い、第2弾としてオープンアクセス（OA）に関するアンケートを実施したもの。
本書は、癌研究者の回答とSOAP回答（生物科学分野7,333名）とを比較し、学術誌講読とOA化の更なる議論に資する。
[ニュースソース]
EACR＞PAPERS＞R. Kenney & R. Warden, An Open Access Future? Report from the eurocancercoms project, awaiting publication
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