スウェーデンのKnowledge Exchange（KE）が"OPEN ACCESS BUSINESS MODELS FOR RESEARCH FUNDERS AND UNIVERSITIES"（研究助成機関および大学向けオープンアクセスビジネスモデル）（PDF52ページ、1.1MB）と題する報告書を公表した。
公的助成研究成果をオープンアクセス（OA）にするさまざまなビジネスモデル（機関リポジトリ、主題別リポジトリ、OA出版など）の特徴・長短所を非コスト的要素も含めて考察したもので、調査は、ロンドン大学ユニバーシティカレッジ（UCL）図書館 Scholarly Communication Honorary Director、Frederick Friend氏が受託した。
KEは、デンマーク電子研究図書館（DEFF）、ドイツ研究振興協会（DFG）、英国情報システム合同委員会（JISC）、オランダSURFfoundationの4機関で構成された、高等教育・研究向ICT基盤の利用・開発を支援する組織。
[ニュースソース]
Choosing the best Open Access business model – KE 2011/9/16